希望を抱いて始めた婚活も、時間を重ねるうちに理想と現実がわかってきます。
理想の人と巡り合うことができないとか、お相手と会うことすらままならないとか、出会うチャンスはあってもお付き合いまで至らない人、悩みはそれぞれ尽きないものです。
でも一人で悩んでいても、解決方法はなかなか見つけられません。
そこで今回は、婚活の悩みをご紹介しながら、合わせて対処法をご紹介します。
「婚活に悩みはつきもの」だと理解すること
悩みを持つことは意識の改革につながる
「悩む」と聞くと、マイナスなイメージに聞こえますが、悩むことは「こうなりたいというイメージ=目標」があるから悩んでしまうもの。前向きになりたいと心がサインを送っているのです。
悩んでいるときこそ、しっかりと自分と向き合うことができます。
- 何に悩んでいるのか?
- どんな自分でありたいのか?
このように悩んでいるのなら、気持ちをリセットして悩みを整理してみませんか?
婚活は人を好きになることが大切です。だからこそ人を引き付ける力を身に着けることが大事なのです。
悩みを抱えたまま婚活を続けていても、無意識のうちに表情や態度にも気持ちが表れてしまいます。
生き生きとした元気なオーラが出ている人の周りには、確実に人が集まってきます。
婚活で悩むことはピンチではなく、自分の意識改革をするチャンスでもあると捉えてみてください。
心のバランス
婚活は結婚相手を探す場所です。
だから婚活を通して理想に限りなく近い異性や、気の合う異性が見つかれば「この人が結婚相手になるかも」と期待で胸が高鳴ります。
でも要注意なのはこの「期待」する気持ちです。
期待が大きいからこそ、うまくいかなくなったときの期待と現実の差に心が折れてしまうものなのです。
心のバランス3つのポイント
- 交際に至っていない人は複数人と同時進行で「お見合い」をする
- 「お見合い」で交際に至らなくても婚活はそんなものと開き直る
- 結婚が正式に決まるまで「この人が結婚相手になるかも」と決めつけない
「こんな考えの人はとても軽そう」と思われがちですが、婚活はこのくらいの軽い気持ちがないと続けていけないものなのです。
小さな喜びや落胆の繰り返しは、自分が思う以上に心の負担になっているのです。
婚活で悩まないコツは、落胆しない心のバランスを保つことです。
婚活の悩みと対処法(具体例)
婚活を始めているのに「出会うことすらできない」。
素敵な人に出会うことはできても「進展しない」。
このように出会えない悩みと出会ってからの悩みについてご紹介します。
1.希望の条件の人に出会えない
出会う数を増やしたいなら単純に相手に求める条件は少ない方が出会う数は増えます。
また、条件が多いと反比例して出会う数はどんどん少なくなってしまいます。
希望の条件を提示したうえで、その条件にピッタリと合う人と出会えることが婚活のメリットです。
でもその「希望の条件」がもとで、自ら出会えない原因を作っていることもあるのです。
折角婚活を始めたのだから、希望の条件に近い人と出会いたい。
誰しもが願うことです。でも、出会わなければ婚活を始めた意味がないのも現実です。
出会いの数を増やすために、今思う相手に求める条件を少し変えてみませんか?
出会う数を増やせば、あなたの魅力に気づく人も増えます。
つまり条件を広げることは、婚活成功への大きな第一歩となるのです。
2.良いと思った相手から申込されない
出会う前は希望の人を選ぶことだけに気持ちが向きがちです。
でもそれ以上に大切なことは自分が選ばれるようなプロフィールを提示できているかどうかです。
見た目や年齢、年収も簡単には変えられません。
でも性格や趣味、特技は変えられるものです。
あなたが今持っているプロフィールには、良い旦那さん、良い奥さんのイメージを持てるようなことは記載されていますか?
仮に今はお料理が苦手だとしても、趣味を料理にしてこれから頑張ればいいのです。
趣味、特技を「これから身に着けても遅い」などと思うことはまったくありません。
むしろ結婚相手として相応しい人であるように努力することは、自分磨きのひとつにもなります。
婚活を通して、あなたがより一層魅力的になれるのであれば、それも婚活における醍醐味の1つなのかも知れません。
3.自信がなくて積極的になれない
婚活とは、基本的に断られることの連続といっても過言ではありません。
「お見合いを申込んでも断られる」「うまくいっていると思っていたのに交際に発展しない」
そんなことの繰り返しです。
皆さんこれまでなかなか良い出会いに巡り合えなかったから、婚活を始めています。
確かに婚活とは、出会いを求める人が集まる場所です。
だから「出会いを求める人」との出会いはあります。
でもその人と相思相愛になれるかといえば別問題です。
そう簡単に相思相愛の人とは巡り会えないものです。
断られることが続くと、これから先の不安も重なって心が折れることもあります。
でも傷つくことを恐れていては、婚活は始められないのです。
「振られても縁がなかった」そう思って、次の出会いを探すという前向きな心が大切です。
言い換えれば、図太さみたいな気持ちが婚活には必要です。
自信を無くしたり、自信を持つのも自分次第です。
自ら動いて出会いを求めないと、待っているだけでは幸せは訪れません。
折角婚活を始めたのなら、自分で自分の背中を押してあげてください。
4.会話が上手くいかない
婚活では会話について悩んでいる人も多くいます。
「何を話したら良いのかわからない」「沈黙が怖い」など、初めて出会う相手との会話に対して不安を持つ方が多くいらっしゃいます。
でも、よく考えたら会話に不安を感じることは当然なことなのではないでしょうか?
初めて会った人や、まだ会って間がない人のことはよくわかりません。どんな性格をしていて、どんな趣味を持っているか、何を話すと喜んでくれるのか知らないものです。
そんな時は話すのが苦手だと正直に相手に話してみませんか?
意外と「実は、私もそうなんです」と答えが返ってくるかもしれません。
しかもそんな返事があれば、そこが会話を盛り上げるチャンスにもなります。
「そうですよね。何を話したらよいのかわからなくて」
「それでは、どんな話をしましょうか?」
「休日はどんなことをして過ごしていますか?」
など、会話が苦手というキーワードをきっかけに会話を広げることもできます。
会話を盛り上げるきっかけは共通点を見つけること。
マイナスな印象の「会話が苦手だということ」は、この瞬間にプラス印象の「共通点」となり得るのです。
しかも、会話が苦手なことを伝えておけば、沈黙があっても「この人は話すことが苦手と言っていたから」と思ってもらえます。
「話したくないのかな?」「何か悪いこと言って気分を悪くさせてしまったかな?」と相手に余計な心配を掛けなくても済みます。
でも、事前に会話のネタは準備しましょう。
5.お付き合いに至らない
連絡先を交換してもデートにまでたどり着けず、その後連絡が取れなくなってしまう。
これも婚活ではよくある話の一つです。これからの期待もあったので、ショックは大きなものです。
では、出会いのシーンから振り返ってみてください。
多くの人は第一印象が大切だからと、見た目にも会話にも気を配り頑張ろうとします。
それは男性も女性にも共通して言えると思います。
人によっては、好印象を与えたいといつもと違った自分を演出している人もいるかもしれません。心当たりはありませんか?
勿論、好印象を持ってもらいたいと演出することは悪いことではありません。
むしろ出会いを進展させるうえでは必要なことなのです。
でもここでポイントになるのは、相手はその好印象がこれからもずっと続くものだと思っていること。つまり、その印象を2回目以降会うときにも保っておかなくてはなりません。
初めて会うときは「2回目につなげる」という目標を持ち、2回目に出会うときには「2回目につなげることができた」という安堵感も沸いてしまうのか、どうしても1回目よりも手を抜きがちになります。
1回目の印象が続くと思っていた相手は、2回目以降の印象の違いにがっかり…ということもあります。
出会う度に引き算にならないようにし、足し算になるように、身なりも相手に対する気配りにも気を抜かないように心掛けましょう。
6.婚活疲れ
「いつか素敵な出会いが訪れるかも」の「いつか」は、気持ちが前向きのときは楽しみに夢見ることもできるけれど、マイナス思考のときには、その「いつか」が「いつなの?」と不安を助長させてしまうことになるのです。
上手くいかないことが続いて、先が見えないと誰だって漠然と不安になります。
婚活に疲れてしまったときには、一旦婚活を休憩してみてください。
「急がば回れ」と言います。無理にその道を進もうとしても、かえって上手くいかないこともあります。
そんなときは、一人の時間を作ってみる、友達と会ってリフレッシュするなど、婚活と関係ない時間を過ごしてください。
一見、婚活成功には遠回りに見えることも、婚活をお休みしている間に得た経験やリフレッシュした気持ちはあなたの新たな魅力になります。
婚活の悩みと対処法まとめ
婚活には悩みはつきものです。悩んで、時には心が折れることもあるかもしれません。
だからこそ素敵な出会いが訪れたときに、心から幸せを実感できるのではないでしょうか。
ステラの婚活
婚活の悩みを解消する一番の方法は、新たな出会いです。
ステラは専任コンシェルジュが「あなた」に寄り添った親身なサポートを行い、婚活疲労にも対応いたします。
あなたの婚活をステラにお任せください。