レバノン出身のアメリカの詩人であり画家だったカリール・ジブラーンは、次のように言っています。
「楽天的な人は、バラの花を見てトゲは見ない。悲観的な人は、トゲばかり見つめているうちに、バラの花が咲いていることを忘れてしまう」
この世で起きているあらゆることに「バラの花」のような一面と、「トゲ」のような一面があります。
「バラの花」とは、わかりやすくいえば「良い面」といえます。
「トゲ」とは、人の心を傷つけ、痛ましい思いをさせる「悪い面」です。
例えば、仕事がうまくいったとします。
会社にとっても喜ばしい出来事なので喜んでくれる人もいますが、なかには仕事の成功を妬んで、「あの人は本当に実力があるわけではない。たまたま、うまくいっただけだ」などと、悪口を言う人も残念ながらいます。
このとき、悪口や妬みばかり気にしてしまうと、「仕事がうまくいった」という喜ばしい出来事を忘れてしまいます。
そして、やる気を失い、うまくいった仕事自体を否定するようになってしまいます。
それは、あまりに意味のないことです。
他人から嫌味を言われても、それは「仕事がうまくいった」からこそなのです。
その事実をしっかり認識し、皮肉めいたことを言われても、あまり気にせず「バラにだってトゲはある」くらいの気持ちで受け流すことです。
婚活も同様です。自分の良い面、お相手の良い面をとらえ楽天的な気持ちで、活動しましょう。
こまったときに、ステラ専任のコンシェルジュ(仲人)が、親身に寄り添いアドバイスさせていただきます。
楽天的な人はチャンスをつかみ、悲観的な人はチャンスを逃す
楽天的に物事を考える習慣が身についている人は成功のチャンスをつかみ取ることができます。
悲観的に考えてしまうことがクセになっている人は、目の前にせっかくチャンスがあったとしても、それを逃してしまいがちです。
次のようなたとえ話があります。
2人の靴のセールスマンが、アフリカの奥地に商売に行きました。
1人は悲観的な性格、もう1人は楽天的な性格でした。
アフリカ奥地の原住民たちは誰一人、靴を履いていませんでした。
みな裸足で生活していたのです。その様子を見て、悲観的なセールスマンは、「こんなところで靴が売れるわけがない」と、やる気を失って帰国してしまいました。
一方で、楽天的なセールスマンは、「誰も履いていないからこそ、みんな靴を欲しがるはずだ。飛ぶように売れるに違いない」と考え、さっそく商売を始めました。
実際に靴は売れ、楽天的なセールスマンは大成功をおさめました。
この話にあるように、悲観的な人は、物事の否定的な面ばかりに意識を奪われてしまいがちです。
そのためにやる気をなくし、せっかくのチャンスを逃してしまうことも多いのです。
一方で、楽天的な人は、物事の肯定的な面に着目し、やる気を掻き立て、それによって成功を手にすることができます。
どのような仕事であれ、楽天的に考える人のほうが成功しやすいようです。
以上のことからわかるように、婚活は楽天的に物事をとらえる必要があります。
婚活=恋愛=結婚へのステップを楽天的に考えて、婚活を楽しみましょう。
ステラの専任のコンシェルジュ(仲人)は、あなたと二人三脚で成婚を目指します。