こんにちは、名古屋の婚活をサポートする、婚活アドバイザー(仲人)のTです。
春は気持ちも前向きになり、婚活に対する気持ちも高くなると思います。今日はスピード婚についてお話したいと思います。
お付き合いをスタートしたと思ったら、あっという間に結婚。周囲の人からスピード婚の報告を受け、びっくりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
スピード婚についてのイメージは「運命を感じて素敵」「すぐに離婚してしまいそう…」など。スピード婚のメリット・デメリット、スピード婚をするための方法をご紹介します。
交際開始から3ヶ月以内でゴールイン!スピード婚の定義とは
交際開始から結婚までの期間はカップルによってそれぞれです。
10年以上の交際期間を経てからゴールインするカップルもいれば、出会って数週間で結婚する人たちもいます。
一番多い交際期間は、2年~3年くらいと言われていますが、スピード婚の定義は、どれくらいまでを指すのでしょうか?
多くの人は3カ月未満で結婚することをスピード婚と言っています。
3ヶ月未満と聞くと「短すぎるのでは」と思うかもしれません。
しかし婚活をしている人の多くは、お互いに結婚相手を探していて、職業や収入、家族構成などのプロフィールを把握しているため「交際3ヶ月」でも違和感なく、ゴールインしています。
婚活をしている人が増えている今、スピード婚は決して珍しくありません。
さらに結婚を考えていない人であっても「この人しかいない」と思える人がいれば、スピード婚をする可能性は充分にあります。
「ある程度の交際期間を経てから結婚すべき」という固定観念に捉われる必要はありません。
マンネリや迷いが少ない?スピード婚のメリットとは
スピード婚のメリットの代表的なものとして「新鮮さが残っているうちに結婚できる」「マンネリ化していないので結婚生活が楽しい」「迷いを吹っ切れる」「相手をさらに好きになれる」があります。
マンネリ化していないので結婚生活が楽しい
仲のよいカップルでも交際期間が長引くにつれ、関係がマンネリ化してしまう場合があります。
あまりにもマンネリ化してしまうと、結婚しても日常生活の延長といった雰囲気で、新婚生活らしいワクワク感やドキドキが味わえず、味気なく感じるかもしれません。
スピード婚の場合は、マンネリ化する前の気持ちが盛り上がった状態で結婚するので、結婚後にラブラブムードを楽しめるという魅力があります。
いろいろ大変なことが多い結婚準備期間も、相手にドキドキしている状態だと、むしろ楽しく感じられます。
迷いを吹っ切れる
結婚は人生のなかでも大きな転機なので、あれこれ悩むとキリがありません。
結婚してみてはじめてわかることも多いので、考えすぎず勢いで決断することも大切です。
スピード婚のように「数ヶ月で結婚する」と決めてしまうと、必要以上に迷うことがありません。
交際期間が長いと、お互いの欠点が目につきやすくなるので、迷いが増える可能性が高くなります。
欠点が全くない人はいないので、欠点に寛容でいられるうちに、結婚するのも方法のひとつです。
特に優柔不断な人の場合「誰と付き合っても結婚に踏み切れない」となりがちなので、スピード婚を目指してはいかがでしょうか。
相手をさらに好きになれる
交際期間が短い分、結婚後に相手の意外な一面を知れるのもスピード婚のメリットです。
もちろん欠点を発見することもありますが、より好きになれるポイントも見つかります。
「意外に頼れる」「思ったより天然だな」など、結婚前には気づかなかった部分を知ることで、より愛情が増すケースも少なくありません。
結婚後に後悔するケースも…スピード婚のデメリットとは
スピード婚は、上記のようにメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。
代表的な「結婚生活についてすり合わせができていない」「結婚後に大きな欠点が発覚することがある」「周囲の理解を得にくい」について、詳しく解説します。
事前にデメリットを知って対策すれば、幸せな結婚生活を送れる可能性はグッと上がります。恋人と別れるのと比べ、離婚は非常にエネルギーを使います。
ぜひ参考にして、後悔のない結婚をしましょう。
結婚生活についてすり合わせができていない
スピード婚では、結婚生活において大切なポイントのすり合わせができていないケースがあります。
大切なポイントの例として「子どもが欲しいか欲しくないか」「親と同居するかどうか」「妻は専業主婦なのか共働きなのか」があります。
共通認識ができていないと、結婚後に食い違いが生まれてしまい「思っていたのと違う…」と後悔してしまうかもしれません。
妥協点を見出せなければ、離婚せざるを得ないケースも…。
交際期間がある程度長いカップルであれば、自然に会話のなかで相手の考えを知れますが、スピード婚の場合は、意識的に話すようにする必要があります。
結婚生活は一生の問題なので、将来についてしっかり計画を立てましょう。
結婚後に大きな欠点が発覚することがある
数年間、交際してから結婚する場合は、相手の仕事の状況や金銭感覚、家族関係などについて、日ごろのコミュニケーションを通して把握できます。
スピード婚の場合は、交際期間が短い分、相手のことを深く知らないまま結婚して、後から大きな欠点が発覚する可能性が高くなります。
「実は定職に就いていなかった」「多額の借金がある」「家族関係が悪い」など。金銭に関することや家族関係は、結婚生活に直結するので、離婚にもつながりかねません。
交際期間が短いと、相手によく思ってもらいたいという思いから、お互いに欠点を隠す傾向があります。
できるだけ会話の機会を増やす、外食の回数やローンといったお金の話をするなど、結婚前に相手について知り、お互いの許容範囲をすり合わせることが大切です。
周囲の理解を得にくい
スピード婚をする人は増えてはいるものの、数年の交際期間を経て結婚する方が多数派なので、家族や友人など周囲の理解を得にくい場合があります。
特に親は世代的にスピード婚になじみがないため、不安になり反対するケースも…。
結婚後に良好な関係を築くためにも、二人で協力して説得したり、会って話す機会を積極的に設けたり、理解してもらうための努力をしましょう。
スピード婚を目指すなら結婚相談所に相談を
スピード婚をしたいと思っていて、今お付き合いしている人がいないなら、結婚相談所を利用するのも一つの方法です。
結婚相談所を利用するメリットは「早く結婚したい人が多い」「相手のプロフィールを把握したうえで出会える」「結婚相談所によっては交際期間が決められている」「経験豊富なプロにアドバイスしてもらえる」の4点です。
早く結婚したい人が多い
結婚相談所の会員は、ある程度の費用を負担してでも結婚したい、結婚への意識が高い人がほとんどです。
出会いがなかったり、仕事で多忙だったりする人が多く、効率的にできるだけ早く成婚したいと考えています。
そのため、交際がスタートすると一気にスピード婚できる可能性が高いのです。
相手のプロフィールを把握したうえで出会える
スピード婚のデメリットとして、相手について知る時間が足りないことがあげられます。
結婚相談所は入会時に、本人確認書類や独身証明書などの提出が必須なところがほとんど。
出会う前に相手の正確な情報を把握できるので、条件がマッチしているか見極めやすく、スピード婚のデメリットを補えます。
「結婚を前提に付き合っているつもりが、相手が既婚者だった」など、トラブルも未然に防げます。
基本情報の探り合いをしなくてもいいので、相手のことをある程度知った上でお見合いできるのが魅力です。
交際期間が決まっている
結婚相談所では効率よく婚活を進めるために、交際期間をあらかじめ決めているケースが多いです。
真剣交際を始めて3カ月~6カ月で成婚というスケジュールなので、結婚を考えていない人に長く付き合わされたり、結婚のタイミングを掴めないまま時間が過ぎていったりするリスクがありません。
経験豊富なプロにアドバイスしてもらえる
仲人型の結婚相談所の場合、経験豊富なプロがサポートしてくれます。
スピード婚のカップルを数多く見てきた経験をもとに、相手とのコミュニケーションの仕方や次のステップに進む方法など、成婚のためのアドバイスをもらえます。
自分一人で試行錯誤すると失敗も多く、時間がかかってしまうので、ぜひプロの手を借りて、スムーズに婚活を進めましょう。
出逢いの悩みやデートの悩みは、ぜひ婚活セミナーを利用してみてください。
名古屋の婚活をサポートする、結婚相談所ステラでは、オミカレ経由でも無料婚活セミナーを開催しています。お気軽にご連絡くださいね。