こんにちは、名古屋の婚活をサポートする、婚活アドバイザー(仲人)のTです。
今回は「友達と恋人の違い・友達から恋人になるには」についてお話したいと思います。
異性の友達と恋人の違いや、どうすれば友達と恋人関係に発展させることができるかを分析・解説していきます。
友達と恋人の違いとは?
友達と恋人の違いって、なんでしょう?男女の友情が成立するかという話題が昔からずっとあることからもわかるように、友達と恋人の定義をはっきり分けて考えるのは、実は簡単ではありません。
しかし、これから紹介する内容によって、相手が友達なのか、恋人と思っているかの違いをある程度は推し量ることができます。
友達を恋人にできるか?という問いに入る前に、まずは友達と恋人がどう違うかを見ていきましょう。
会いたいという気持ちのボリュームはあるか?
まず、普段から「会いたい」という気持ちが強くあるかを考えてみましょう。
友人同士なら、たまに会っていれば満足できます。用事もないのに電話したり、相手の家に遊びに行ったりすることは稀なのではないでしょうか。
一方、恋人の場合は、毎日でも会いたいと思います。
ささいなことでも連絡したくなり、日夜どこかで相手のことを意識するようになります。ここに友人と恋人の感覚の違いがあります。
嫉妬心を抱くか?
また、「嫉妬心」も恋心の裏返しといえます。いわゆるヤキモチです。
友人であれば、相手がどんな異性といても特になんとも思いません。
しかし、相手から他の異性と会うという話を聞いたとき、嫉妬心を抱くと、その相手に恋心を抱いている可能性があります。
恋人が誰と会っているかを気にするがあまり、相手を束縛してしまうカップルもいます。
なるべく自分以外の異性と過ごしてほしくない、独り占めしたい!と思えるのが恋心なのです。
肉体的なつながりがあるか?
異性の友人同士では、相手をそもそも異性と認識していない場合が多く、肉体的なつながりを求めていない場合がほとんどです。
あるいは内心気になりつつも、「相手はまったく恋愛感情を持っていないのではないか」と思っているのではないでしょうか。
肉体的な関係を持てるか否かは、友人と恋人の大きな違いの1つです。
男女間の友情は成立する?
現在の「東京カレンダー」運営企業が2014年に独身男女3,414人を対象に集計したアンケートでは、男女の友情について「成立する」という人が男女とも7割を超えています。
7割の人が、男女間は必ずしも恋愛関係になるとは言えない、と考えているというわけです。
お互い好意を持っていたとしても、それは異性としてではなく、あくまで人として「いい人」「尊敬できる人」と考えている可能性もある、ということですね。
友達から恋人になるためのアプローチ方法
友達同士であっても、恋人になるカップルは実在します。
むしろ、友達としての関係がすでにできている場合、あとは恋人関係に向けて、関係値を高めていくだけ!見知らぬ人と恋愛するよりも、そのハードルは低いんです。
それにはまず。相手に、自分を「異性として」認識してもらう必要があります。
ここからは、恋人関係になるために必要となる異性へのアプローチ方法を、一緒に考えていきましょう。
会う機会を増やしてみる
恋人になる人は1人につき1人です。そのため、友達から恋人になるためには、相手にとって自分がNO.1に限りなく近い異性になる必要があります。
そのステップの第一歩として、まずは会う機会を増やすところから始めてみましょう。二人きりでなくてもOK。まずは自分を知ってもらうことが重要です。
共通の友人同士で集まる機会があれば、隣に座ってみる、あるいは学校や職場といった日常的に接する機会があるなら、なるべくお互いが視界に入るようにしてみましょう。
会うきっかけ、会話のきっかけを増やすことが第一歩です。
相手の趣味に詳しくなる
相手との共通項を増やすことも大切です。
同じ趣味があれば、話題は尽きません。映画や音楽、ファッションやゲームなど、相手の趣味に詳しくなることで話題は一気に広がります。イベントや新商品などの話題をチェックして、ネタを増やしておきましょう。
ただし、注意点が2つ。まず無理やり相手の趣味に合わせていると思われる言動や、知ったかぶりは絶対にNG。
自分の知らない趣味が見つかったら、「興味はすごくあるが知識はない」というスタンスを保つことが重要です。
そして、相手の趣味がどれくらいのハマり度なのかを見極めることも大切。
例えば「趣味は旅行」という人は多くいますが、これは「趣味は旅行…と答えておこう」という非常に消極的なものから、「日本の鉄道全線に乗っている」など、常軌を逸するものまで非常に幅広いニュアンスを持ちます。
相手の趣味の度合いに合わせた話題の出し方が重要です。
特別感を出すためのプレゼントを送る
相手との親密度を高めるのに、プレゼントは欠かせません。
相手の誕生日やクリスマスなどのイベントはもちろん、プチギフトをなんでもない日に渡すことで、特別視されていると思わせるのも有効なテクニックです。
すでに仲がいい友人同士であれば、このステップから始めてみましょう。
「似合いそうなのを見つけた!」「好きそうなお菓子がコンビニで新発売だった!」小さなものでも、相手にとって「普段から自分のことを考えてくれているのかも知れない」という気持ちにさせます。
ただし100均やメルカリなどで買った、あまりにチープなアイテムは避けるのが賢明です。子ども扱いされている印象が強くなり、もしかして趣味をバカにされているのでは?と思われてしまう可能性があります。
二人だけで会う時間を作る
ある程度、相手との親密度が高まったら、相手が見たい映画や行きたい店などをリサーチして、二人きりで出かける提案をしてみてください。
もし可能であれば「デート」として誘ってみましょう。相手を異性として見ている、という何よりの意思表示になります。
もし、趣味や季節のイベントなど大人数で参加することになっても、途中から二人で抜けるためのプランを用意すればOK。「解散したあとちょっと空いてない?」と聞いてみましょう。
タイミングを見計らって告白する
ここまで来たら、いよいよ告白。告白のタイミングについては意見が分かれます。
友達として定着する前に、早く告白するべき!という意見もあれば、「時間を掛けてフラれる可能性を下げるべき」という意見もありますよね。
その上で、皆さんにおすすめしたい告白のタイミングはズバリ「3回目」のデート。
1回目、2回目のデートでは、どうしても急な印象が強くなります。
友達だと思っていた人が急に豹変してしまったという怖さ、あるいは酔った勢いで変なことを言っていると冗談に思われてしまうかも知れません。
そして4回目以降は、良くも悪くも「慣れ」がでてきます。「最近2人きりで会おうと言われるから、もしかしたらと思ったけれど…」と、だんだん心が離れてしまい、遅すぎる告白は「いまさらなんで!?」と、こちらも不審に思われてしまう可能性があります。
返事は急かさず、ゆっくり待つつもりで。
異性の友達への告白は、元の関係には戻れない可能性がある
ひとつ注意しなければならないのが、関係値をいくら高めて告白をしても、相手が確実に恋愛感情を持つとは限らないということです。
「友達関係から恋人になるのはムリ」と感じる人もいます。そして断られた場合、気まずくなり、元の友達関係には戻れなくなる可能性もあります。
もし性格的に許すなら「それくらい今日の◯◯は素敵だった!」といった保険を掛けておくのも、関係を維持するために有効です。
関係を維持できれば、今回はダメでも、再チャレンジできる可能性を残せますよ。
恋愛が苦手な人の傾向として、「人として」優れているのに、相手に異性と思われないために、交際までなかなか行き着かない、という特徴があります。「いい人」と「好きな人」の違いを乗り越えられず、苦労してきた方もきっと多いでしょう。
しかし、友人としてお互いのことをよく知っているからこそ、恋人関係になった後のギャップも少なく、成婚というゴールも一般的な恋愛よりグッと近くなります。
まずは、異性としての魅力をアピールしてみてください。
デートやプレゼントを重ねて、ゆっくりと着実に関係を濃くしていくことで、意中の相手と、友達関係から恋人へステップアップしてくださいね。
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