こんにちは!結婚相談所ステラ松本支店、結婚コンシェルジュのHです。
木々の緑が風と共に揺れ夏を感じ、目からの涼に癒されています。
心癒されるものは素晴らしいですね。
さて今回は、恋愛にまつわる心理学をご紹介します!
まず、前提に心理学とは?というところですよね。
あなたは、心理学と聞いてどんなイメージをもちますか?
「犯罪心理」、「マインドコントロール」というキーワードを思い浮かぶ人もいるかもしれません。
心理学とは、心を深く知り、理解することで、人を助けたり、よりよい社会をつくることに活かそうとする学問です。
心を深く知る。それは、恋愛にとって一番大切なことかもしれませんね。
相手の心を知ること。それは相手を理解して受け入れようとする気持ち。
また、自分の心を深く知ることもとても大切ですよね。
自分でも気が付かない一面を知ることができたり、自分自身と向き合うきっかけにもなります。
前置きが長くなってしまいましたが、これより恋愛の心理学で有名なものを3つご紹介します。
1つ目は、ラポール。
ラポールとは、フランス語で、「橋を架ける」という意味です。
信頼関係によって、お互いに心が通じ合い、相手を受け入れている状態のこと。
つまり、何となく気が合うという感覚が長続きの秘訣になるのです。
それはつまり、どうすれば?と思いますよね。
実践できる方法は…
気になる方や好きな人とお話しする際に、視線やトーン、会話のテンポをお相手に合わせてみましょう。
自然に自分と似ているという感覚を相手に抱いてもらいやすくなります。
この心理学は、付き合う前の2人にも、既に恋人関係にある人にも使える有効なものなのですので、お話しをする際などでぜひ活用してみてください★
2つ目は、リレーフレーミング。
リレーフレーミングとは、簡単にいうと「物事を今と違う見方で捉え直すこと」
嫌われたのかもしれない…もううまくいかないかもしれない…というネガティブな気持ちにならず、その出来事のプラスの一面を探してみる!ということです。
例えば、けんかをした=相手と本音を言い合える仲になった、仲直りできたらもっと絆が深まる。
というように、視点を変えてみましょう!
ネガティブな感情は誰でもなったりするもの。しかし、その感情からの切り替えがもっとも大切です。
ずっとマイナス思考でいるより、経験として捉えてプラスに変えることで、自分もお相手も気持ち良いですよね。
3つ目は、ジョハリの窓です。
「お相手を褒めると好感度がアップする」という心理のものです。
ジョハリの窓とは、細かく4つあります。
①誰もが知っている面
②誰も知らない面
③自分は知らないけれど他人は知っている面
④自分は知っているけれど他人は知らない面
この4つの内、褒められて最も嬉しいのは、③の自分は知らないけれど他人は知っている面。
確かに、自分では気が付かなかったことを褒められるのは、すごく嬉しいですよね。
自分のことを見ていてくれて、いいと思ってくれた面を、思っているだけでなく言葉にして自分に伝えてくれたということが、嬉しくてお相手の好感度が一気に上がります★
ちなみに褒めるのは、何も特別な長所でなくても構いません。
例えば、本人にとっては当たり前だけど、実は長所だと思うところを見つけたら、その部分を褒めてみましょう!
ここで③の「自分が知らなくて他人が知っていること」の具体例を挙げてみます。
・服装がおしゃれな人なら
→「髪の毛の艶が人一倍すごい」
・優しくて穏やかな人なら
→「話し方が冷静で論理的でわかりやすい」
・おしゃべり上手な人なら
→「物事の捉え方がユニークで勉強になる」
・控えめな人なら
→「周囲に流されず自分の世界観を大切にしているところを見習いたい」
・朝型の人なら
→「生活リズムをあわせてくれる家族や友達がいて羨ましい」
ポイントとして、
・相手の長所をそのまま褒めない。
・相手の長所によって周囲が受けている恩恵はなにか?
・周囲は相手の長所をどう補強しているか?
など相手のことを俯瞰して観察してみましょう!
以上3つの恋愛心理学のご紹介でした。
いかがでしたか?
これは自分もされたら嬉しいなと思ったことは、お相手も嬉しいはずです。
お話しする際などでぜひ参考にしてみてくださいね。
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