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結婚することは幸せなのか?

結婚相談所からみた結婚を考える。

 

心理学の一つに「ヤマアラシのジレンマ」というものがあります。

 

寒さの中で2匹のヤマアラシが、離れていると寒いので、体を温め合うために体を寄せ合いますが、お互いの針が相手の体に刺さって痛みを感じます。

そこで2匹のヤマアラシはお互いに傷つかない、ちょうど良い距離を見つけます。

 

このことは、心理的な距離が近すぎると傷つけ合うことになり、適度な距離感が重要だということを教えてくれます。

 

夫婦の間では心理的距離が近すぎると、夫婦喧嘩が起こりやすく、お互いに相手のプライベート時間を尊重したり、相手の欠点や失敗をゆるしたり、お互いを認め合うことが「あなたと一緒に暮らすことは素晴らしい」「あなたがいてくれてありがとう」「あなたと一緒で幸せ」という、オキシトシン効果の高まる夫婦関係が出来上がるのです。

 

幸せホルモンで夫婦円満

セロトニン

セロトニンは、心のバランスを整える作用があるホルモンです。セロトニンが分泌されると、他の神経伝達物質が暴走するのを抑制してくれます。つまり、平常心を保ちやすくなるわけです。

 

また、睡眠を促す「メラトニン」というホルモンの原料にもなるそうで、セロトニンが分泌されるとぐっすり眠ることができます。

 

ドーパミン

ドーパミンは、うれしいことが起こると脳内で分泌されるホルモンです。

分泌されると物事に対する意欲が湧きます。ドーパミンは、小さな目標を達成することで分泌されるといわれています。

 

また、チーズや納豆、鰹節などに含まれるアミノ酸「チロシン」の摂取も有効です。

セロトニン同様、ウォーキングなどでも分泌されます。

 

オキシトシン

オキシトシンは、セロトニンと同様に心を落ち着かせる効果があります。

セロトニンとの違いは、親しい人とのハグやボディタッチで分泌される特徴がある点です。

 

幸せホルモンは意識して分泌することができます。

コロナ渦の今こそ。幸せホルモンで不安やストレスを軽減して過ごしましょう。

結婚はゴールではない

独身の人たちは「結婚=ゴール」と考える人が多いはずです。

しかし、それはある意味間違いです。

結婚はゴールではありません。

 

交際時代に積み上げた関係性・愛情・価値観などが結婚によって夫婦関係になったときには一旦リセットされます。

そして、夫婦という関係性をゼロから構築していくこと。それが結婚生活、夫婦生活です。

夫婦とは「つらい・たいへん・くるしい」を共に乗り越えることで、お互いに自己成長しながら人生の階段を上っていくことだと思います。

 

つまり、経験値は愛情であり、オキシトシン的な幸せなのです。

たいへんな出来事を一緒に乗り越えることで、愛情がより深まるというわけです。

 

夫婦生活とは、夫婦で一緒にドーパミン階段を上がることです。

 

お互いに尊重し、協力し自己成長することで、オキシトシンを強め、オキシトシン的幸せを手に入れることでドーパミン的幸せも手に入れることができると考えます。

 

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